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無人島開発視察キャンプに行ってきた!

どうもヒロです。

和歌山県有田市にある「地の島」という無人島を「開発しちゃおう!」ということで先日、視察に行ってきました。

無人島と言っても、食料やキャンプ用品を持ち込んでのキャンプだったので環境としては以前に行ったあの村よりは良かったです。

 

なんかよくわかんないけど、無人島って聞くだけでワクワクしますよね。冒険感があるし、非日常感があるのが良い。

今回の視察(ただ遊んでただけ)で感じたことを書いてみようと思います。

 

 

無人島プロジェクト

地の島を開発しているのは梶さん率いる無人島プロジェクトです。僕は以前から無人島欲しい!と思っていたところにFacebookで無人島プロジェクトや今回の無人島開発の情報が流れてきたので参加した感じです。

地の島に関しては、無人島使ってなんかやりたい!って人が集まって色んなことをやっていくことができるので、このブログを読んで興味を持った方は連絡してみると良いと思います。

無人島プロジェクトFacebookページ

 

梶さんとは東京で行われた無人島MeetUp以来、2回目でした。見た目はメガネをはずしたキャイ〜ンの天野さんって感じの人です。声は高め。19歳のときから無人島に取り憑かれているらしいです(笑)。今何歳かは聞いたけど覚えてない。

 

たかし。地の島の現場開発担当。今回初めて会った。なんと僕と誕生日が同じ(5月24日)ことが判明!たかしは20代前半で起業し、7~8年前からシェアハウスをやっていたらしい。山で遭難し7日間過ごしたり、海で遭難し漂流したことがある。身長180後半でめっちゃ黒いので見た目は怖い。が料理がうまい。

 

てっしー。映像クリエイター。地の島のクリエイティブ担当(映像編集が大変らしい)。イケメン。幼少期からイケメンと言われすぎてコンプレックスらしい(笑)。見た目は外人だが純ジャパ。色んなところに旅に出かけてはカメラやドローンでの映像制作をしている。

 

みかぽん。地の島開発の事務局担当。東京でのMeetUp後にいち早く地の島開発への参加に名乗りを上げた1人。神奈川でビーチクリーンなどの活動をしていたらしく、無人島開発もその一環として考えている。いつもパソコンで仕事してるイメージ。恋愛は奥手なタイプ。

 

島までは船で10~15分

地の島は和歌山県有田市、初島駅の近くの港から船で10分程度で行けちゃいます。めちゃ近い。ちなみに関空から初島は約1時間30分です。

 

風呂・シャワーはもちろんない

ないものの画像は貼れないのでテキストだけの説明。こういうところではデフォルトですが、風呂やシャワーはないです。汗をかいたら海入ってました。1泊2日だったので特に問題なし。

次の日は温泉入りに行ったんですが、これが最高なんですよね。風呂・シャワーなし生活の後の温泉はマジで最高。これがわかってると1日風呂・シャワーなしくらいは余裕で過ごせる。

 

トイレは半水洗

トイレはあります。水洗ですが、スイッチやペダルがあるわけではなくペットボトルで水を流すスタイルです。

あるだけでありがたい。

 

とりあえず草刈り

何もないところを開拓するときには必ずと言って良いほど草刈りがついてきます。今回もそれにもれず草刈りをしました。

大変なんですが、これ自体もエンタメコンテンツとしてアリなんですよね。実際、今回も積極的に草刈りをやる人が何人かいました。全ての作業はエンタメにできるはず!

 

 

ビーチクリーン

地の島のビーチを地元企業のみなさんと一緒に掃除しました。ビーチのゴミ問題はどこでもあるわけですが、今の所、有効な解決策はボランティアによる清掃しかないんですよね。

僕も海でBBQはよくやりますが、ゴミは必ず持ち帰るか、ゴミ箱に捨てるようにしています。炭ももちろん持ち帰る。一人一人の心がけが大切ですね。

 

透明度の高い海で遊ぶ

地の島のビーチは透明度が高くて小さい魚が泳いでるのが肉眼で見えます。水深1mくらいなら海底がも肉眼で見えるくらいの透明度でした。

 

海と山に囲まれたキャンプ地

 

ビーチからアシの回廊を歩いていくと、突然開けた場所が!海と山に囲まれた最高のロケーションでキャンプを満喫しました!

僕が行った時はすでに草刈りがされていましたが、最初は2mを超えるアシが一面に広がっていたらしいです。

開拓に草刈りはありがちですね。

 

開発リーダーのたかし曰く、「無人島は何もないのが大変なんじゃなく、何もない状態にするのが大変」とのことです。名言出た。

 

ビーチとキャンプ地の間は3mくらいの堤防で隔てられているんですが、地味にこれが良い感じの防風機能を果たしています。ビーチでキャンプすると海風で体力を持っていかれるんですが、キャンプ地までは海風が届かず、快適に過ごせます。アシも同じような機能を果たしていますね。

 

豊かな海で釣りざんまい

地の島ではカサゴ、ギンポ、ベラがよく釣れました。

ギンポはあんまり美味しくないので釣れて欲しくないんですが、みんなで「またギンポかよ〜」とか言いながら釣りを楽しんでました。

素潜り+モリ突きもできるので海遊びにはもってこいの場所ですね。

 

視察参加者の中には「アシ船作ると面白そう!」ってアイデアも出ました。アシ船作って島の周囲を一周するみたいなイベントやりたいですね。幸いアシはたくさんあるので(笑)。

 

 

葦ハウス

 

キャンプサイトには葦と竹(これもお決まりですね)が大量に生えてたので、葦ハウスを作りました。どこから迷い込んだか、全裸の野生児がいますね。

 

未開拓の山で5%くらい死にかける

山もあるんですが、山は完全に未開拓で今回が初調査でした。人の手が入ってないので、木やツルをナタでぶった切りながら進まないと行けないので大変でしたね。

山を進みながら思ったのは「山道ありがたい!」ってことです。

 

普段、登山というとある程度、人の手によって整地されたところを進むと思いますが、何も手の入ってないところを進んだことによってその「ありがたみ」がわかりました。

 

他に気づいたのは以下の2点

  • 登りと下りで景色が変わって見える
  • すぐ暗くなる

「登ってきたところを降りれば簡単に戻れるだろう」と思ってたのですが、下り始めるとどこから登ってきたのかわかりにくいんですよね。

ナタで切り開いた痕跡があるのでそれを辿りつつ戻りましたが、山で迷うのはこういう理由もあるのかと妙に納得しました。

あと、登ったのは太陽とは反対側だったので暗くなるのが早かったです。さらに木が生えまくってるので影になり思った以上に暗い。

体力のない子供やお年寄りは危険なレベルでしたね。

 

でも、そういう場所だからこそ面白いんですよね。人の手が入ってると冒険感がなくなりますからね。今後はいかに人の手を入れずにリスクを最小化し、アトラクションとして使えるかってところを考えて行きたいです。

最後は島の反対側の景色を見ることができたグループもあったようです。ちょうど夕暮れどきで、最高の眺めだったようです。

 

 

色んな想いの人が集まる場所としての無人島

今回の視察キャンプには色んな人が参加していました。30~40人いたと思うんですが、全員とは深く話せていないので僕が特に仲良くなった人の話だけします。

たかし、たいき、さとし、てぃー、ターキー、ぺりか(本当はライカ)、まきこの6人とは無人ちゅハウスで寝泊まりしたので自然と仲良くなった気がします。

 

たいきとさとしも映像制作をやっているらしく、テッシーと3人で色々話し込んでいました。ライカもカメラをいつも持ち歩いて色々と撮りまくっていました。この記事でもライカの写真をいくつか使わせてもらってます。

てぃーは地の島とは別に無人島でなんかやってるらしいです。色々と旅してるらしい。6月末に無人ちゅハウスに引っ越すし、新たな無人島開発メンバーに。

ターキーは行動力のあるニートです。基本テンション高め。普通自動車免許の筆記で落ちて、本気で凹んだらしい(笑)。最終日には無人島生活の疲れからか蕁麻疹が出てました。

 

他にも定年リタイアした人が1人できていたり、休学中の大学生、世界一周して今は日本を回ってる人、なんかの経営者、ブレイクダンサー、ちびっこ3人、年の差カップル、など色んな人がきていました。

 

それぞれ歩んできた人生は違う人たちが、無人島を介して知り合い仲良くなるというのはとても良い経験でした。

こういう場に行くと毎回思うのは、「リミッターが外れる」という感覚を得られるってことです。

自分の中にはエネルギーがめちゃくちゃ有り余ってるが、日常生活をしているだけではそのエネルギーを消費しきれない。でも普段の生活をする上ではそのエネルギーが貯まっているタンクにはリミッターがかけられてる。

ただ、「無人島行って楽しかった!」ではなく、リミッターがはずれ、次のアクションを起こすことができるようになる。

そんな感じです。

 

多くの人は普段生活しているだけだと、「次の日、仕事があるから」とか「無人島面白そうだけど、疲れそう」とか自分で自分に制限をかけてるんですよね。それは非常にもったいないことだと思います。

 

最近色んな場所に出向いてわかったことは、こういう場を求めている人がたくさんいるということです。

何週間、何ヶ月と一緒にいるわけではないけど、非日常的な空間で色んな人と数日間過ごすことで何かよくわからないエネルギーを得られる場所。

これが数週間とか数ヶ月だとたぶんダメなんだと思います。長すぎてマンネリ化する。

終わりが目の前にあるからこそ”今”を楽しむことができる。しかも無人島というかなりの非日常空間。

 

ネクストアクション

ということで、ネクストアクション。僕は無人島使って以下の3点やっていきます。

  • 開発の様子を配信して行く
  • 海の家を作る
  • ダンスミュージックフェスを開催

開発の様子を配信して行くというのは以前からずっと言っていたことなんですが、僕はこれ自体が面白いコンテンツになると思っています。鉄腕DASHを見ればわかると思いますが、何かを作る様子や生き物を調査する様子は圧倒的なエンタメになり得ます。

 

海の家を作るというのは今回の視察前からあったアイデアらしですが、プロジェクトを動かす人が誰もいないらしいので僕がやることにしました。といってもまだゼロの状態。7月の海水浴シーズンまでにオープンを目指し、これから急ピッチで動きます。

 

僕はEDMとかダンスミュージック好きで趣味でDJもやってるので、無人島でダンスミュージックフェスを開催することも画策してます。開発配信、海の家、フェスは全てリンクしているのでうまくやれば同時進行も可能かもしれません(そんな甘くない笑)。

 

あとは、無人島で運動会とか学校の枠を超えた学園祭とかやると面白そう。単純にサバイバル生活も面白そう。いくらでもアイデアは出てくるのでどんどん動かして行きたいですね。

 

興味がある人はご連絡を。僕と一緒に無人島開発しましょう!

連絡先
Facbook
Twitter

 

おわりに

最近わかってきたんですが「やりたいこと、欲しいものは口に出した方がいい」ですね。今回の無人島開発の件も無人島欲しい!と言っていたところにそういう情報が飛び込んできました。ま、結果論ですが(笑)。

大それたことを口にするのは恥ずかしいかもしれませんが、だからこそ口に出した方が良いと思います。

だって、大それたことは自分1人の力ではどうにもできないからこそ大それたことなわけですからね。

 

「お茶が飲みたい」くらいのことならいちいちSNSや公の場で言わなくてもコンビニに買いに行けば良いわけです。

無人島はコンビニで買えない。だから持ってる人に声が届くように発言、行動するのが正解ルート。

 

みなさんも何かやりたいことがあるならどんどん口に出していきましょう!

 

おまけ