こんにちは、自由に遊べる島が欲しくてしょうがないヒロです。
先日、山梨県甲州市勝沼に遊びに行ってきました。ワイン試飲し放題(実質飲み放題)をしたり、国宝を見てり、甲府盆地を一望できる温泉に入ったりしました。
一人で行ったわけではなく、”いっちーさん”という方のイベントに参加する形で山梨に行ってきたんですよ!いっちーさんはトライアスロンとかやってたりするようなので、体育会系の感じなのかと思いきやほのぼの癒し系の人でした!
いっちーさんについて
いっちーさんというのはCampFireで”一人で勝手にベーシックインカム、いっちーと遊ぼう!娯楽研究所“というプロジェクトをやっている方です。
これがいっちーさんです。画像は塩山駅の観光案内所で、どこに行くか調べてるところですね(たぶん)。
このプロジェクトを見たときに僕は、
「アホっぽいけど、面白そう!」
と思いました(笑)。
「悪気はないよ!いっちーさん!」
ということでこのプロジェクトを2ヶ月ほど支援してたんですが、スケジュールが合わずその間のイベントに参加できてなかったので、あえなく支援を中止しました。でも、その後で今回のイベントの情報が流れてきたので、すでにパトロンではなかったにも関わらず、無理を承知で参加したいと申し出たところ、いっちーさんはあっさりとOKしてくれました。
「ありがとう!いっちーさん&参加メンバーの方々!」
参加メンバーの集合写真です。中には石川県から車で参加した方もいました。
いっちーさん以外の参加メンバーは僕を含めて5名でした。旅行中にいっちーさんから聞いたところ、みなさんHIU(堀江貴文イノベーション大学)の方みたいです。一人の方はいっちーさんのイベントに初参加のようでした。そして、今回も僕は全員と初対面でしたよ。
JR塩山駅(えんざんえき)にAM9時に集合して、そこからレンタカーで移動しました(僕は30分遅刻しましたw)。
「遅刻してすんませんでした(笑)」
ぶどうの丘でワイン飲みまくり
最初に行ったのはぶどうの丘なんですが、ここで午前中からワインを飲みまくります。画像はワインの丘にあるワインカーヴです。
こんな感じで大量のワインを試飲できます。受付で1100円払うと、タートヴァンなるアイテムを手に入れることができ、そのタートヴァンで次から次へとワインを飲んで行きました。
これがタードヴァンです。ドラクエだったらHP+5くらいの装備効果が得られそうです。
正直、タートヴァンがなんなのか、どのワインがうまいのかはあまりよくわかりませんでしたが、飲み比べて初めてワインといってもそれぞれ全然味が違うということがわかりました。
「フルボディ、超渋い!」
ワインカーヴにはこんな写真も飾ってありました。
皇太子&皇太子妃も来てたみたいですね。
ワインの作り方が書いてあったんですが、白ワインと赤ワインって微妙に工程が違うんですね。使うブドウの種類が違うのでそれが原因なんでしょうかね。
ごく一部ですが、試飲したワインたちです。「あじろん」という品種を使ったやつがブドウ感があって美味しかったです。あと、画像にはないですが、コンコードを使ったワインも美味しかったです。気に入ったやつは購入できるので、ワイン好きにはたまらない場所ですね。しかも、タードヴァンを買うとその日の17:30まで何度でも出入りできるのでお得です!
ワインを飲んだ後は同じ施設内にあるレストランでハンバーグ食べました。
めっちゃブレてますがワインの飲み過ぎで酔ってるわけではなく、撮影スキルがないだけです。
「ハンバーグうまし!」
ぶどう寺a.k.a大善寺で国宝を観る!
ハンバーグを食べた後は、ぶどう寺こと大善寺に行って来ました。ちなみにですがgoogle先生によると、a.k.aというのはalso「also known as」の略らしいです。
「へぇ」
入り口はこんな感じの門があり、1段登ると1歳若返る100段くらいの階段を登って行くと本堂へ通じています。
なんと、ぶどう寺の本堂(薬師堂)と厨子は国宝らしいです。本堂内部は撮影禁止だったんですが、ホームページには画像があるので適当に見てみてください。
本堂の中には十二神将立像と月光菩薩立像、日光菩薩立像、薬師如来が飾ってあるんですが、それを1mくらいの至近距離で観ることができました。残念ながら、薬師如来は5年に1度しか一般公開されないらしく観ることができませんでしたが、次回は2018年の10月1日から14日間だけ観ることができるらしいのでチャンスですよ!
この薬師堂は1286年建立、築730年以上で関東周辺で最古のものらしいです。全然知らなかった。
他にも新撰組の近藤勇が新幕府軍と大善寺境内で戦った(と言われていた)り、武田信玄のいとこ(といわれる)理慶尼がかくまわれていたりと歴史的なイベントがある場所らしいです。
なぜぶどう寺と呼ばれるかは、正直あんまり覚えてないんですが、その昔この寺でぶどうを薬として栽培してたのが由来とかなんとか。国宝も薬師如来っていうぐらいですしきっとそうです!
本堂にいたおばちゃんがめちゃくちゃ説明してくれてたんですが、眠くてあまり頭に入ってきませんでした。実はこの日、30分くらいしか寝てなかったんですよね。しかも朝5時起き。
この、大善寺は民宿もやっているんですが、その民宿にはいい感じの庭園がありました。
ぶどう寺というだけあって、室内に鉢植えに入ったブドウが飾ってありました。もちろん本物のブドウです。「食べちゃだめよ」と書いてあったんですが、1つだけ誰かが食べた形跡がありましたね。寺で不正を働くとは良い度胸ですね。
実は今回、アクションカメラを持って行ったんですがせっかくなのでブドウ寺の様子を動画でどうぞ。
祇園の滝
ぶどう寺の後は地図で発見した滝を見に行きました。その場で発見したところを見に行くってのも旅の楽しみ方のひとつですよね。とか、ちょっとそれっぽいことを言ってみましたが、別にそんなに旅経験ないです(笑)。
「ナイアガラかな?」
もうちょっと、細長い滝を想像してたんですが、けっこうな滝でした。落差はたぶん10mくらい、幅は30mくらいだと思います。雨の影響なのか水量が多くてけっこう迫力がありました。
にしてもなんで祇園の滝っていうんでしょうね?京都の祇園と関係あるんでしょうか?
この滝、場所も思ってた感じと違う場所にあって、道路のすぐ横にあるんですよね。最初は天然の滝かと思ったんですが、あとで調べてみたら勝沼堰堤という場所に作られた人工の滝のようです(たぶん)。どうりで整ってるわけだ。ちなみに堰堤を”エンテイ”と読むのを今回初めて知りました。かしこさが0.000001BTC分くらい上がった気がします。
動画もあります。
天空の湯で甲府盆地、南アルプスを一望!
旅を締めくくるのはやはり温泉ということで、天空の湯という温泉に入って来ました。天空の湯はぶどうの丘にあります。ぶどうの丘はホテルもあるのでワイン飲んで温泉入ってのんびりするにはもってこいの場所ですね。また、さきほどの大善寺に宿泊するとこの天空の湯の半額クーポンがもらえるらしいです。ぶどうの丘のホテルでももらえるかもしれないですが、興味がある方は調べて見てください。
天空の湯からの景色の写真をお見せしたいところですが、さすがに風呂場にカメラを持ち込むのはできなかったので、かわりに天空の湯の休憩所からの景色を挙げておきます。
この日は雨だったんですが、最後に少しだけ晴れてくれました。上の写真は良い感じで南アルプス(?)に雲がかかっている様子を激写したものです。風呂に入りながらこの景色を見れるのはサイコーでした!
かかった費用
今回かかった費用はこのくらいです。
- 交通費5500円くらい(僕は茅ヶ崎から行きは特急なし、帰りは八王子まで特急)
- ワイン飲み放題1100円
- レンタカー代一人2000円
- 天空の湯610円
- ハンバーグ1900円
- ぶどう寺本堂拝観料500円
- お土産1200円
- その他(温泉後にぶどうジュースとからあげ食べた)1000円くらい
計13810円(暗算したので間違ってるかもしれない)
お土産はこれを2つ書いました。いわゆるレーズンチョコみたいなやつですね。ちなみに、この記事を書きながら気づいたら1/2袋くらい食べてました。
さいごに
今回も、完全に初対面のメンバーに僕だけ飛び込んだわけですが、参加したメンバーと色々話したり、ワイン飲みまくったりして楽しかったです!
アクションカメラApemanは胸に装着したベルトに固定してたんですが、僕の歩き方のせいなのか、けっこう揺れました。頭につけたらどうなんだろ?あと、自分の声以外はほぼ収録できないこともわかったのは収穫でした。ぶどうは収穫できなかったけどね!
今度山梨に行くときはぜひブドウ狩りをしたいと思います。いっちーさん&ご一緒した方々、ありがとうございました!